GENMAI COFFEE vol.1 | 焙煎所のこだわり

GENMAI COFFEE vol.1 | 焙煎所のこだわり

インタビュー:焙煎工房MATSUO  代表  松尾信一郎さん

 

玄米コーヒーの焙煎を始めたきっかけは?

大山の麓に住んでいたころ、ヨモギや十何種類かのお茶をつくってみたけど、これはどこにでもあるということで玄米がいいなとたどり着き、黒煎り玄米茶をはじめたのが30年前、38歳のときでした。

 

黒煎り玄米茶は玄米だけを何時間(8時間・180℃くらい)もかけて煎り上げたもの、もっと黒くしたのが玄米コーヒー。玄米を凝縮したいいものを飲んでもらうのにお茶よりコーヒーが一般的かと考え、試行錯誤してつくっていた。

 

 

焙煎について教えて下さい。

玄米コーヒーの焙煎は、200℃前後 焙煎機の釜の温度では230℃くらいになっている。温度によって味がずいぶん違ってくる。

玄米コーヒーの焙煎時間は8~12時間。取り出して噛んでみて味わって抽出して飲んで味わって・・・を何度もくりかえしている。

 

 

 

おいしくするためのこだわりはありますか?

お酒を飲んだら舌の感覚がかわって、肉食、刺激物は微妙な感覚がわからなくなるので、焙煎前は飲まないように心がけています。

天候が悪い台風や大雪の日は停電になる可能性がある、風が強いと味が抜けてしまったりする。天候に左右されるので、天候があれた日は焙煎しないようにしています。

 

続く。

 

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