
エシカルな体験を、GENMAI COFFEEで。
食の視点で、カラダにいいもの、おいしいものを。無駄にすることなく、生きることにつなげていく。GENMAI COFFEEはその最初のプロジェクト。
原料となる玄米は、農薬を使わず、また肥料を使わず、栄養を損なわないよう自然栽培でつくっている全国の農家をたずね、私たちと気持ちをひとつにしてくださる方に提供していただいています。
玄米の焙煎は、30年以上も玄米の焙煎を専門にしている鳥取県の工房で行っています。ここに集まった玄米をより分けブレンドし、焙煎すること8〜12時間。そのときの天気、風向き、気温、湿度により、
焙煎時間はかわってきます。
そのため焙煎人の技術と肌感覚、
そして味を確かめる舌がなによりも大切になります。
人の手、自然のちから、
そして人の暮らしや健康、地球環境を思う気持ち。
どれひとつ欠けてもつくれないGENMAI COFFEE。
ご自宅で、ひとりで、たいせつな人と
召し上がっていただくことで、
あなたにもエシカルな体験を届けます。
はじめの一歩を、一緒に。
私たちの1つめのプロジェクト「GENMAI COFFEE」を一緒につくってくださっている生産者と焙煎人のみなさんです。
マルヘイ農園

生産者 山形県米沢市
安部 平左エ門さん
お米づくりはお客様への恩返し。
どんな声も味と品質に活かしていく。
農家をして35年ですが、17年ほど前からお客様への直接販売をはじめました。出来のいい年もあれば、そうでない年もあります。おいしいとか、それほどでもないなど、味や品質に対する声がダイレクトに返ってきます。最初はショックでしたが、すべての声を真摯に受け止め、品質と味に活かしてきました。栽培方法の勉強を重ね、おいしさを追求し、たどり着いたのが今の有機栽培です。味の深みがぜんぜん違います。今回の原料「JAS有機栽培つや姫」も自信作のひとつ。今まで何年も応援してくださっているお客様への恩返しだと思って米づくりを続けています。
土遊野

生産者 富山県富山市
河上 めぐみさん
食べてくださる人がいる、選んでくださる人がいるから。お米も野菜も つくり続けられる。
両親から受け継いだ里山の棚田で、有機農法にこだわってお米や野菜をつくるところから、販売・配達まで自分たちの手でやっています。お米は食べてもらえないと、つくる意味がなくなってしまいます。有機玄米も選んでもらえるからこそつくり続けることができるのです。お米をもっと食べてもらうために、日本酒や本みりん、米粉などにして販売もしていますが、今回私たちの「有機玄米コシヒカリ」がGENMAI COFFEEの原料になることで、お米を食べる、玄米を選ぶ人が増え、減少の一途を辿る日本の農地を支えることになればうれしいです。
たかしま農場

生産者 北海道深川市
上島 孝治・一也さん
もっと気軽に多くの方に、有機栽培米の玄米を食べていただけるように
有機栽培を始めたのは平成17年。より安心安全で美味しいお米づくりをしていきたいという思いや、農薬や化学肥料を使っていないお米を探しているお客様がいたことが理由でした。有機栽培は手間がかかり収穫量は少なくなりますが、お客様の「美味しい」という一言を励みに日々栽培を続けられています。できることならもっと安い価格でもっと多くの人に食べてもらいたい。そのために、日々の機械掃除や収穫量の決め手となる田んぼの草取りといった泥臭い作業にも一生懸命になれます。今回原料に提供した「有機JAS認証米ゆめぴりか」もこうして作ったお米になります。
つるかめ農園

生産者 千葉県いすみ市
鶴渕 真一・修子さん
お米をつくる。活用アイデアを考える。じつは、米農家はクリエイティブで面白い。
いすみは日本でも有数の生物多様性のある地域で、絶滅危惧種も見かけるほど。なかでも国吉地区はその土壌の豊かさなどから味わいの良いお米がとれます。今回提供した自家採種「つるのお」は、甘みも旨みも多く、あまりご飯を食べなかった子どもが、塩むすびにしたら美味しいと食べるようになったといわれることも。米農家をしていると「大変だね」と言われることも多いのですが、お米の活用アイデアを考えることはとてもクリエイティブで面白味があります。そんなことが伝わるように、米づくり・農業への関わり方の多様性も生み出せるようにしていきたいです。
やさまる農園

生産者 千葉県君津市
野口宏子さん
食べるもので
人間はつくられるから。
体にいいものを使い、作り続けたい。
10年以上前から農薬は極力減らしてお米をつくっていましたが、色々勉強し、子どもたちのアレルギーを治したいとの思いもあって、無農薬無施肥栽培に切り替えました。君津市の糠田は、粘土土で水はけの悪い土地で、田んぼの中での作業は大変ですが、そのぶん甘味のあるもっちりとした美味しいお米に育ちます。その玄米を使った玄米コーヒーも自分たちでもつくっています。人間の体は食べるものでつくられます。もともと私たちの体に備わっている治そうとする力を、玄米や野菜など体にいい食べ物をとることで、引き出していければと思います。
ファーム広瀬

生産者 福井県越前市
庭本 久則さん
玄米をまるごと食べる。
だからこそ、
有機栽培でなければいけないと思う。
毎日のように食べるからこそ、美味しくて・安全で・安心なお米を提供したいと考えています。化学肥料も除草剤も防虫剤も使わない、そんな私たちの田んぼにはコウノトリもやってきます。未来を担う子どもたちのために、お米だけでなく安心で・安全な環境をつくり、護っていくことも私たちの努めだと考えています。今回、原料に「有機JAS玄米コシヒカリ」を使っていただいていますが、玄米をまるごと使うからこそ有機栽培でないといけない、そう思います。手間をかけて丹精込めてつくった玄米が、おいしい玄米コーヒーにならないわけがありません!
焙煎工房 MATSUO

焙煎人 鳥取県米子市
松尾 信一郎さん
玄米に縁がある。 そう思って、30年間 “玄米ひとすじ”に、 焙煎を続けています。
もともと黒煎り玄米茶の焙煎をしていましたが、15年ほど前に縁があって玄米コーヒーの焙煎をはじめました。玄米は焙煎すると食物繊維量もポリフェノールの量も増えます。もっと多くの方に玄米を凝縮した良いもの飲んでもらうためには、お茶よりもコーヒーのようなものが一般的かと考え、玄米コーヒーを試行錯誤してつくってきました。【続きを読む】
できることから、ひとつずつ。
世の中の流れだけじゃなく、地球にいいことを、人間にいいことを、未来へ。 たいへんなこともあるけれど、ずっと笑顔がつながっていく世の中のために。
オーガニック/無農薬

農薬や肥料を使わず、栄養を損なわないよう自然栽培でつくっている玄米を、原料に使用しています。
プラスチック削減

商品の容器や発送時の梱包では、プラスチックを使わない素材や再生素材など、できるかぎり環境に配慮した素材を使用しています。
福祉発送

障がいのある方に、自立支援の一環として、梱包・発送作業の一部をお願いし、正当な対価をお支払いしています。